野辺山のエキシビションから、気づけばもう4日。DOIのレポートも終えないままに、野辺山レポートスタートします。

スペシャルゲストの佐藤有香&ジェイソン・ダンジェンが、整氷したばかりのリンクに登場。白い世界に真っ赤な衣装のふたり(ダンジェンのパンツは黒)が映える。序盤、なかなか視線を合わせない振付だったのだが、一度目を合わせるとスムーズにデススパイラルに。光っているリンクに、二人のトレースが綺麗に描かれていき、とても美しい。二人が同じ動きをしてターンしたところのトレースでは、ジェイソンの削った氷のカスより有香さんの氷のカスの量がかなり少ない。有香さんの滑らかな滑りにうっとりとしつつ、トレースを目で追ってしまう。「Yuka Sato Jason Dangjen」のバナーも出ていた。

そして女子シニアSPの練習。5人中4人が名古屋出身のスケーター。
(つづきます)
JOCのシンボルアスリートのことを調べていたら、ふしぎなページと巡り会いました。村主章枝の写真つき。今年の4月1日のニュースのようです。知らなかった~。

写真では「ランランルー」というものをしている模様です。ということで「ランランルー」を調べたところ、ドナルドがCMで広めていた上半身の踊り、のようなものらしい。去年の今頃のCMのようだけど、こちらもまた、知らなかった~。

トップ画像を変えてみました。ポカリスエットのものなのですが・・・実はこのSKY MESSAGEがものすごく楽しみで、どこかで見たいなあと思っています。東京と実家とで2回見られるかなーとわくわく中。夏らしいブルーもすがすがしく、いいかも。
FSU(最近、FSUからの情報ばかりですが・・・)によると、トットミアニーナ&マリニンとオベルタス&スラフノフの今季SPの曲が、同じ「Snowstorm」になってしまい、それを知ってタマラコーチがオベルタス組の曲を変えようかと言っているとのこと。
同じ国の同じペアというカテゴリーで、さらに同じSPで同じ曲を選択するのって、奇遇なんだろうけど不思議だ。さて、オベルタス組はどんな曲に変えるのだろうか。そして、今シーズンも高難度なエレメンツをいっぱい入れて来るんだろうか。とっても楽しみ~。

さて、明日は野辺山のエキシビション。今季のSPを見られる(のかなあ?オリンピックシーズンだけど・・・)のが、なによりも嬉しい。そして、DOIから1カ月でどのくらいExの印象が変わっているのかも、楽しみです。
毎年、行きの車では、「フジロックの会場から中継です。盛り上がってますか~?」というようなラジオを聞きながら。フジロック行きたいなあと思いつつ、高速に乗るまでの激混みの道を走るのもまた、野辺山までの気持ちを高めてくれる大切な時間です。
FSUによると、プルシェンコが、フットワーク(ステップのことかな?)の振付を、ニコライ・モロゾフに頼むとのこと(もとの記事はロシア語なので読めないけれど、記事訳が出ています。1つ目より2つ目の記事訳の方が読みやすいです)。そのためにモロゾフはサンクトペテルブルクに行くらしい。ミーシンコーチの電話インタビューもあるので、本当のことのようだ。モロゾフはタラソワのアシスタントだったし、その時には精力的にヤグディンとトレーニングしていたし・・・ともくもく考えてしまうが、プルシェンコのステップとモロゾフのステップが合致したら、一体どんなものが生まれるのだろうと、わくわくする。お披露目は9月以降になるとのこと。

そして、グルシナ&ゴンチャロフやシェベスチェンも、モロゾフとともにサンクトへ。

意外だったのが、モロゾフがすでに振付を終えているスケーターとして、ランビエールが挙げられていたこと。FSUでも「あれ?ランビエールがモロゾフに?」という書き込みもあった。ジュベールの振付はしたのだと思うけど。

シーズンオフのこういうニュースも、また楽しいものです。
7月20日の日記に書いたままになっていた、JOCの写真は、こういったものでした。

joc
上手く撮れていないのですが・・・
長らく更新していませんでした。コメントなども明日にはお返事しますので、少々お待ちください。

とりあえず、更新していなかった間に気になっていたニュースを。
こちらによると、都営三田線の大手町駅で、安藤美姫の写真などが見られるそうです。
東京メトロの駅なんかに設置されているフリーペーパー「metro min.」のP42に、JAPANESE OLYMPIC COMMITTEEの広告があり、村主、荒川、安藤の写真も組み込まれていました。ページの写真を撮ろうと思ったのですが、デジカメの電池切れで・・・。
04-05年世界選手権のペアFSで、ちょっと気になるシーンが。
ウズベキスタンのアガニナ&クニャツェフの女性の衣装、上下とも薄いブルーなのだけど、演技中盤で急にスカート部分に朱色のひらひらが!留め金か何かが取れてしまったのかと思ったのだが、演技後もアガニナは気にする風でもない。巻き戻してみると、朱色のひらひらの裏側は薄いブルーで、もともとは薄いブルーが表に出るように腰のあたりで留められていた模様。

あまりに気になったので、四大陸選手権のFSを見てみると、やはり登場時は薄いブルー。でも今度は序盤のソロジャンプの途中で朱色のひらひら登場。
・・・ということで、意図的なものなのだとは分かったのだけど、効果的なのかなあ?薄いブルーに朱色・・・。両大会とも解説は杉田秀男さんだったが、ひらひらについて言及なしでした。

そしてもうひとつどうでもいいことが気になり・・・。
それは、オベルタスのロシアジャージのファスナーが、どうやら調子悪いようだということ。世界選手権のSP、FSのどちらのキスクラでも、ジャージの前身ごろを留めようと何度かトライしているのだが、うまくいかなくて放棄している。他のロシア選手たちは、問題なくファスナーを留めているのだけど。

本当にどうでもいいことなのですが、あまりに気になってしまったので・・・。
「スケートはスケートでもキャラクターものだけど、行く?」と木曜夜中に友人から電話をもらい、急遽ディズニー・オン・アイスに行くことになった。スケートよりディズニーものに反応する人と行った方がいいだろうと考え大学時代の友人Aに連絡すると、「仕事でぎりぎりだけど、行く!」と即答。

ということで、今日ディズニー・オン・アイス@代々木第一体育館に行ってきました。客層は、赤ちゃんから小学校低学年くらいまでの子どものいる家族連れがメインで、あとは若者カップル、といったところ。女子2名で見ている私たちは、ほんのちょっと異質だった。お正月のSOIに比べてかなり人が入っている印象。2階席はほとんど入っていなかったけれど、アリーナ(SOIとはリンクやスタンド席の位置が異なる。リンクは60×30より小さく見えた)はほぼ満席。1階席も7割方埋まっていた。

日本公演が20周年とのことで、第1部の冒頭と第2部の冒頭、フィナーレに、ミッキーやミニー、ドナルドなどが登場し、スピンなどを披露。ミッキーの、ものすごく高い吹き替えの声に驚く。冒頭、ブー(という女の子が主人公のひとり)役の佐野緑さん(佐野稔先生のお嬢さん)の紹介を兼ねたレイバックスピンで、会場が「おお~」と沸く。

「モンスターズ・インク」という映画を知らないのでよく分からなかったのだけど、とにかく大きなモンスターがとっても自然にスケートしていることに感服。着ぐるみの中のスケーターには、強大なエネルギーが備わっているのだろう。モンスターたちがこっちを向くたびに、近くの子どもたちは前のめりになって夢中で見つめる。

第2部の序盤、着ぐるみではないスケーターたち(雪の精、のようなものかな?)が出てきて、バク転やバク宙を何度も披露。また、男性2人と女性1人でペアのリフトのような技をいくつも見せ、この日一番の大人からの歓声と拍手を受けていた。

気になったことをいくつか。

・主人公の一人、黄緑色でひとつ目(「ぎょろ目ちゃん」と呼ばれていて、目玉親父の西洋版のよう)のキャラクターのスケート靴のエッジが、通常のものとは違っていた。マイケル・ワイスのエッジのように、後ろ側のエッジも上下がつながっているタイプだった。ぎょろ目ちゃんのちょっとしたこだわりに、どんなスケーターが入っているのか気になって気になって・・・。

・数シーズン前まで川口悠子とペアを組んでいたサーシャ・マルクンツォフが今、ディズニー・オン・アイスにいるとかつて聞いた。ミュージカルとは違って「本日のキャスト」の紙を見つけられなかったため、サーシャがここにいるのかいないのかがわからなかった。ディズニー・オン・アイスは、いくつかのクルーがあって世界中を回っていると聞くので、今回の日本公演に来ているとは限らないのだけど。

・公演中も飲食可だったのでもりもりと食べたカラメル味のポップコーンが、ものすごくおいしかった。輸入物とは違って、カラメル風味が控えめ。しかも全くべとつかない。市販してくれないかと思うくらいの旨さで、友人Aと夢中で食べ続けた。ただ、ちょっとお高め(プラスチックのバッグみたいな入れ物つきで1,400円。ちなみに塩味は1,300円)だったけれど。ホントはかき氷を食べたかったのだが、なんと1,800円なのであっさり諦める。キャラクターの顔を模したしっかりめの入れ物にかき氷が入っていて、ストロー付きスプーンも、くるくる回るプールの滑り台みたいでかわいげだったけれど。「食べ終わった後に容器を返却したら1,000円くらい戻ってくるシステムだったらいいのに」と言うと、キャラクターもの好きな友人Aは、「1,800円で入れ物とスプーンがついてくるんだったら、高くないじゃん」と。そして「こちらの●●は、この会場でしか販売しておりません~」という販売員の声に、友人Aはかなり反応していた。そうか、そういうものなのか~。