長らく更新を怠っていました。失礼しました。
さて、このたび新しく別のブログを立ち上げました。
これからは「フィギュアスケートニュース」にて、さらにフィギュアスケートの魅力を、少しでも伝えていきたいな、と思っています。
この「記憶モウロク備忘録 ~フィギュアスケート~」の「FAVORITE」に登録してあるfsjさんと共同で更新していきます。

前回のエントリーのまま滞っている川口悠子選手のインタビューは、「フィギュアスケートニュース」で続けていく予定です。
(はっと気づけばもう1カ月も経ってしまっています・・・が、つづきも書いているところなので、もう少々お待ちくださいませ。)

こちらの「記憶モウロク備忘録 ~フィギュアスケート~」はこのまま残しておきます。
これまでこちらでお世話になって皆さま、本当にありがとうございました。
これからは「フィギュアスケートニュース」で、よろしくお願いいたします!
さて、更新の滞っていた、夏季ジュニアのつづきです。

<ジュニア女子高校生>

1. 武田奈也(86.72)
2. 望月梨早(71.20)
3. 小原美咲(60.26)

武田選手は、薄いパープルの衣装で「Otonal」を。いつものように、「ななちゃーん」というものすごい声援とともにリンクに登場しました。序盤と最後にビールマンスピン、スパイラルでもビールマンと、柔軟性を大発揮。いくつかジャンプミスもあったけれど、まだシーズン序盤。見ていてあっという間に演技が終わってしまいました。ちょっと気になったのがループ。2度トライしたと思うのだけど、2度とも、踏み切りの瞬間、前後に位置する両足がとってもくっついていて、あれ、こういうループを跳ぶんだっけ?と。

望月選手は、とにかくスパイラル!きれいにまっすぐ足が上がって、滑っている方の足もぐらつかない。素晴らしいなあ、と。スピンも速く軸もしっかりしていました。

3位の小原選手は、1番滑走でも「ワルシャワ協奏曲」でしっかり演技。4位の長谷川遥選手は表情豊かな「カルメン」。5位大賀沙祈子選手もすごーい声援をもらって、3T-2Lo-2T(ちょっと目を離したので、記憶が不安ではありますが)を決めていました。


<ノービス男子>
1.小沼祐太(59.56)
2.鈴木拳太郎(54.56)
3.磯崎大介(53.06)
1位になった小沼祐太選手はビールマンスピンを披露。全体的に数年前の柴田嶺選手のよう。2位の鈴木拳太郎選手は、3連続ジャンプも。3位の磯崎選手はノービスの男子選手らしい元気!でアピールしていました。4位の服部瑛貴選手の、着氷で乱れても次を跳ぶ!という気合いの入った演技が印象的でした。


<ジュニア男子>
1.無良崇人(104.50)
2.鳥居拓史(81.94)
3.近藤琢哉(74.80)

無良選手は、6分練習の最後はアクセルの練習に集中していました。そして演技を始めると、まず3A-2Tを決め、2つ目でまた3A(オーバーターン)を!会場がうわーっと沸きました。2位の鳥居選手はジャンプが残念でしたがこれから楽しみ。3位の近藤選手は中学2年生とは思えないしっかりとした体つきで、やはり今後に注目です。6位の板井郁也は滑らかなスケーティング。こちらもまた楽しみです。


<シニア女子>
1.西野友毬(77.42)
2.木田沙穂理(58.66)

西野選手は6分練習で3Lzなどを決めるたびに、ちびっ子仲間たちから「きゃーー」という歓声が。本番ではジャンプが残念でしたが、みんなビデオ片手に応援していました。

※写真は後ほど・・・。
千葉に新設される、「アクアリンクちば」のサイトを見つけました。
http://www.aquarink-chiba.jp/
興味深い記述もあります。
リンクの下の土が凍ってしまわないように、土との間に60cmの空気循環スペースをつくっているとか。
リンクって、そういうものなのかーと、初めて知りました。

10月23日にオープンのようですが、前日22日はオープニングセレモニーもあるようです。
日曜日、東京夏季フィギュアスケート・ジュニア競技大会(通称:夏季ジュニア)に行ってきました。見られたのは、午後の試合。

<ノービスA女子中学生以上>
1.清水麻由(50.36)
2.池田詩織(46.20)
3.松本玲佳(43.32)

清水選手は、手が長くてスケーティングがきれい。そして失敗しそうになってもぐっと踏ん張ったり・・・と、気持ちが前面に出ていて、見ていて応援したくなるスケーターでした。

ほかにも4位の長谷川奏選手は小さいけれど強気にジャンプを跳ぶ姿勢が気持ちよく、佐々木優佳選手は中1なのに大人っぽい。とってもびっくりでした。


<ジュニア女子中学生以下>
1.高山睦美(73.30)
2.水津瑠美(69.64)
3.石川翔子(60.70)

takayama
高山選手は、薄いパープルのようなブルーのような衣装で、「wonderland」。左手首に、WHITEBANDの赤バージョン(なんて、あるの?)のようなものをつけ、演技前、それを右手で包むように確かめていました。3Lzや3Loで転倒したけれどエッジを変える長いスパイラルでは、途中でがくんとならずにエッジを持ったり。

suitsu
水津選手は「シェヘラザード」。青系の衣装で、ウエスト部分が金色のベルトのようで、音楽とマッチ。3S-2Loなども跳んでいました。意外だったのが、3Loの踏み切りへ、まっすぐに滑っていったように見えたこと。まっすぐに滑っていくので、トゥ系を跳ぶのかな?と思ったらループ。びっくりです。

ishikawa
石川選手は、黒地にビーズで丁寧に形作られた蝶が鮮やかな衣装。スピードある中で、3Lo-2Tなどをぽんっと跳ぶ。スパイラルシークエンスでは、1つ目のポジションから次に移るとき、スリーターンのような感じで切り替えただけで2つ目をすーっと滑っていった。2つ目もスピードが激減することなし。すごいなー。

その他、川口しおり選手は2A-2T-2T、松崎里紗は3T(3Fだったかも)-2Lo-2Tと、3連続ジャンプを入れる選手もちらほら。また、最上衿菜選手の、まっすぐ上がるスパイラルに感激しました。

つづきは、また・・・。
家に帰るとIFSが届いていました。うれしー!
表紙はトットミアニーナ&マリニン。
なんか、マリニンがいい男風。なぜだろうといろいろな写真と見比べると・・・どうやら彼は前髪具合で随分と雰囲気が変わるようだ。

中にはキャロル・ヘイス・ジェンキンスの特集などもあったけれど、これまでとは違って日本人スケーターについての言及がものすごく少ない。シーズンオフだからか?

読みたいものたくさん、なのだけど・・・ちょっと時間がなく、でも、でも、でも・・・・とヤグディンのインタビューだけ読んでしまう。トリノではジュベールのリンクサイドに立つ、とか、怒りと失望は大きなモチベーションになる、とか、ふむふむ。

びっくりしたのは、オリビエ・ショーエンフェルダーが結婚していたこと。プルシェンコやルー・チェン&デニス・ペトロフの結婚記事とともに。ルー・チェン、ウエディングドレス姿で海っぺりのすごい岩ごつごつのところにいるけれど、危なくなかったのかなあ?そして、プルシェンコの結婚式に参加した、コストマロフ、ペトレンコらの背景に見覚えが。あ、あれはサンクトペテルブルクの青銅の騎士像!私も同じところで写真を撮ったぞ!とちょっとなんだか嬉しい気分。

後ろの方には、レオノワ&コワルコが、エリザベスちゃんを挟んで、リンクに立っている写真も。あの子、もうスケート靴を履くようになったのか~。屋外リンクのようで、とっても気持ちよさそうな場所。

更新が滞っていますが、次は土日の夏季ジュニアを見てから、かな?
更新をものすごーく滞らせています。
さっき気になる記事を発見したのでとりいそぎ。

「Spotlight on Skating」 から。荒川静香の新プログラム情報もあるタラソワに関する記事など。
それにしても、ほんとにプラトフとズーリンは一緒にお仕事するのね~。
さて、1個下の記事ですが、ホンボーの手術を「アキレス腱」と書きましたが、もしかしたら違うかもしれないようです。足の腱であることは間違いないようなのですが。失礼しました。

ホンボー・ツァオの手術のニュースを知ってから、いろいろなことを思ってしまっています。

以前から、ペアでは難しいソロジャンプをすることはないんじゃないかなあと思っていました。
井上組が3Lzを跳ぶのはすごいし、本当に楽しみに見ているけれど。
ペアの一番の魅力はユニゾンだと思うので、「難しいソロジャンプでふたりがばらばら」なのより、「簡単なソロジャンプで二人がぴったり合っている」方がペアとして素晴らしいのじゃないかなあ、と。

そんな漠然とした思いが、今回のニュースを知った後、私の中でなんだか確立されてしまった感じです。

ルールが改正できるシステム、というのは素晴らしいことです。
でもオリンピックシーズン直前に、それほど重要だとは思えないルールを追加するのは、少々疑問。
例えば世界の多くのペアが、ソロジャンプで3T以外にいくつかのジャンプを跳ぶようになったからルールを変える、のだったら自然な流れだし、とてもいいことだと思う。
でも今回の改正って・・・必要だったのでしょうか。

きっと彼らはこれまで試合で跳んでいない3Sを練習していただろうし、3-3は本番で入れるかどうかは分からないけれど練習している、という感じだったのかなあと想像しています。
ルール改正のために彼がケガをしたという訳ではないと思いたいけれど・・・いまの彼らにはルール改正は若干酷だなあと思っていたところだったので、(当然ではあるのだけど)ルール改正に真摯に向き合っている彼らのことを思うだけで、切ない気持ちになってしまいます。
シュー・シェン&ホンボー・ツァオのツァオが、左足のアキレス腱を切った(?)ために、6日に手術したとのこと。なんて心配で切ないニュースだろう!昨シーズンの四大陸を棄権したのも、アキレス腱のあたりの故障じゃなかったかな?悪化させてしまったのだろうか?

昨日、ワシントンとドルトムントの世界選手権での彼らの演技を見ていたのだけど、見ても見てもぐっと胸が詰まって、見てはリプレイし、涙してはリプレイしながら、「あと心配なのは、ケガをしないでオリンピックに向かえるかどうかだなあ」とぼんやりと思った。ああ~、その時にはすでに手術も終わっていたのか・・・。ショックです。

FSUによると、3-3のジャンプを練習中の事故だったらしい。今まで彼らは3-3を入れていなかったのに(練習では跳んでいたのかもしれないけれど)。今シーズンからのルール改正で3回転は2種類跳ばなきゃいけない(コンビネーションで3-3ということではなく、一度3Tを跳んだら、次に跳ぶ3回転ジャンプはトゥループ以外のものにしなければならないということ)ので、3S(3Loとか3Fとかかもしれないが)の練習もしているんだろうなあと想像していたのだが、それを上回る練習をしていたんだなあ、と。

コーチによると、リハビリに3カ月、練習再開まで5カ月かかるという。すべての試合をパスして、練習を始めたらすぐにオリンピックだ。シェン&ツァオの受けた衝撃を思うにつれて苦しくなる。でも、2003年のワシントンでシェンがありえないほどすごいパフォーマンスを見せたように、ものすごい気迫と爆発させた感情をミックスした演技を、オリンピックで見せてくれることを祈ります。
本当にどうでもいいことなのだけど・・・

04-05世界選手権のペアFSを見ていたら、ジャッジと反対側の真ん中2列目くらいで、3本の旗が振られている。
ちょうどCITIZENとCanonの看板の間のあたり。
ジャン&ジャンの演技の時、2度目に音楽が変わった(ハオ・ジャンが熱い演技で魅せた〔ってテレビには映っていないけれど〕)あと、おどろおどろしい音楽に合わせて、片面が青でもう片面が白の旗がのんびりと振られていて、思わず笑ってしまう。
ジャジャジャジャジャジャジャーの音楽に合わせて、ぼんやりと、時には3本がきれいに揃って、また時にはばらばらにゆらゆら揺れている様子はなんだか緊迫感がなくて、どうしても目がそちらに行ってしまう。

ほんと、どうでもいいことなのですが、気になって気になって・・・。
トリノ五輪での日本選手団公式ウエアの発表に、安藤美姫も。安藤自身も「「すごくかわいくて気に入ってます。本番で着られたらうれしいが、出られなかったら恥ずかしい。複雑な気持ち」と言っているよう。なかなか難しいスタンスだなあ、と。
この写真 がキュートです。

10月1日のJapan International Challengeの発表もあった模様。女子のもう一人はスザンナ・ポイキオ。久しぶりの来日が嬉しい。彼女の滑らかなスケーティングがとっても魅力的です。去年のFS「ロミオとジュリエット」は振付も衣装もかわいらしく、忘れられません。

そしてゲストとしてトットミアニーナ&マリニンだけでなく、浅田真央の名も。10月1日はジュニアの中部選手権と重なってしまうけれど・・・こっちに出るのね。できれば今シーズンのFSを見せてほしいなあ・・・でも、Exだから「Over the Rainbow」かな?どちらにしても、嬉しいことです。